田村響 Hibiki TAMURA
(ピアノ)
Photo:武藤章
安城市出身。愛知県立明和高等学校音楽科を経て、18歳でザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学に留学。2007年に弱冠20歳でロン=ティボー国際コンクールに優勝、一躍世界の注目を集める。以来、ビシュコフ指揮ケルン放響の定期演奏会デビューおよび日本ツアーを行った他、これまでにN響、都響、新日フィル、日フィル、名フィル、京響、大阪フィルなど、日本各地の主要オーケストラと共演。ヨーロッパや日本でのリサイタル活動に加え、室内楽も積極的に取り組んでおり、マキシム・ヴェンゲーロフ、堀米ゆず子、宮田大、三浦文彰の各氏等と共演。これまでに3枚のCDをリリース。2015年大阪音楽大学大学院修了。2008年文化庁長官表彰・国際芸術部門、2015年第70回文化庁芸術祭音楽部門新人賞、2017年度京都市芸術新人賞などの受賞歴がある。京都市立芸術大学専任講師。