上演演目
(予定)


ダンス作品

  1. 『OCHIBA~When leaves are falling~』(新作 世界初演)
    振付:
    パトリック・ド・バナ
    音楽:
    フィリップ・グラス
    出演:
    マニュエル・ルグリ、オルガ・スミルノワ
    田村響(ピアノ)
  2. 新作は、詩人のアレッサンドロ・バリッコ原作の『絹(シルク)』を発想の源としています。これは一人のフランス人が、綺麗な糸をはく特別な蚕を探してフランスに持ち帰るために日本を旅するという19世紀を舞台とした物語です。

    このフランス人は長い旅行の後、日本に到着し、一人の武将に出会います。武将の膝下には美しい女性が横たわっていました。彼はすぐにこの女性と恋に落ちますが、この女性と全く話すこともなく、触れることもなく、一切の感情交換もないのですが、次の3つのエピソードがこの愛の感情を表現します。一つは彼女が目覚めて目の前にフランス人を見る時、次は急須にお湯を注ぐ時、最後はそのお茶を彼が飲む時、そして2人は恋に落ちるのです。

    マニュエル・ルグリとオルガ・スミルノワのための新作を創作するにあたり、私は何か特別な感情が必要だと思いました。「沈黙の愛」という、この物語に描かれている衝撃的なエモーションが、偉大な二人のダンサーのパ・ド・ドゥに相応しいと感じたのです。

    マニュエルとオルガ、このまったくタイプの違う二人のスターの初共演。この創作は、まさにふたつの文化が結婚することへのチャレンジとも言えます。オルガはロシア出身で、正統派のワガノワ・バレエ教育を受けたボリショイ・バレエのスターです。いっぽうルグリは純粋なパリ・オペラ座スタイルのバレエダンサーです。もちろん年齢にも大きな差があります。この全く異なる文化の融合は、二つの世代を結婚させる試みでもあり、それは私自身への天からの贈り物なのです。

    From 振付家 パトリック・ド・バナ

    ©Ashley Taylor
  3. 『ソナタ』
    振付:
    ウヴェ・ショルツ
    音楽:
    セルゲイ・ラフマニノフ
    出演:
    シルヴィア・アッツォーニ、セミョーン・チュージン
    三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)
  4. 『Moment』
    振付:
    ナタリア・ホレツナ
    音楽:
    ヨハン・セバスチャン・バッハ / フェルッチョ・ブゾーニ
    出演:
    マニュエル・ルグリ、滝澤志野(ピアノ)
  5. 2017年に新進気鋭の振付家のナタリア・ホレツナがマニュエル・ルグリのために創作。踊りへの強い愛、感謝、踊る喜びを、舞台を共にするダンサー、観客のみならず、未来の世代のためにも伝えて分かち合いたいというルグリの無限の意志にインスパイアされて創作された。

    ©Hidemi Seto
  6. 『タイスの瞑想曲』「マ・パヴロワ」より
    振付:
    ローラン・プティ
    音楽:
    ジュール・マスネ
    出演:
    オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン
    三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)
  7. ローラン・プティがドミニク・カルフー二とデニス・ガニオのために振り付けた美しいパ・ド・ドゥを、カルフーニに憧れるスミルノワの強い希望で日本初上演。ボリショイのトップ・ダンサーでありながら、マイヨー、ラコットなど、フランスの振付家からの信頼も厚いチュージンとスミルノワによる流麗な踊りと、三浦文彰のヴァイオリンの音色が夢の世界に誘います。

    ©Ashley Taylor
  8. 『瀕死の白鳥』
    振付:
    ミハイル・フォーキン
    音楽:
    カミーユ・サン=サーンス
    出演:
    オルガ・スミルノワ
    三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)
  9. ロシアのアンナ・パヴロワに捧げられ、その後、プリセツカヤ、ロパートキナなどのロシアの至宝的バレリーナに引き継がれた本作に、現在世界トップバレリーナの一人であるオルガ・スミルノワが挑む。日本初登場。

    ©Darian Volkova
  10. 『ノクターン・ソロ』「夜の歌」より
    振付:
    ジョン・ノイマイヤー
    音楽:
    フレデリック・ショパン 「ノクターン第21番」
    出演:
    シルヴィア・アッツォーニ
    田村響(ピアノ)

演奏曲

  1. ニコロ・パガニーニ「ネル・コル・ピウ変奏曲」
    演奏:
    三浦文彰(ヴァイオリン)

    同名のオペラのアリアによる変奏曲。2本で演奏するべき曲を、1本のヴァイオリンで演奏する難曲であり、パガニーニのヴァイオリン演奏のあまりの上手さに、「彼の演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだ」と噂された。

  2. モーリス・ラヴェル「ツィガーヌ」
    演奏:
    三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)

    ツィガーヌとはフランス語でハンガリーのロマ民族を意味する。ハンガリー音楽から想を得て、東洋風のメロディによる超絶技巧を駆使した難曲であり、コンサートでの大人気曲である。

  3. フレデリック・ショパン「ノクターン 第20番(遺作)」、「華麗なる大円舞曲」
    演奏:
    田村響(ピアノ)
    「ノクターン第20番(遺作)」

    1830年の春、ショパンがまだ20歳の頃に作曲された。誰もが一度は耳にしたことがあるだろう美しいメロディ、人生に悩む若きショパン青年の苦悩が切なく美しく心に迫ってくる名曲。

    「華麗なる大円舞曲」

    1833年にショパンが発表したワルツ作品の第1作目。ウィーンで当時流行していたウィンナ・ワルツのブームの華やかさにのって人気を博した。



*出演者・内容は2019年2月8日現在のものです。
*やむを得ない事情により、内容・出演者が変更になる場合があります。